マンションにAEDを設置
11月3日付朝刊に「マンションにAED 千代田区が無償設置」という記事が掲載された。「千代田区は、区民の約8割がマンションに住んでいる。地域の安心安全のためにと、区民の要望を受けて始めた。管理規約が整備されている、町会に加入している、居住者の3人以上が「普通救命講習」を受けている、など6条件を満たした管理組合が対象だ。区がリースでAEDを用意し、管理組合に3年間、無料で貸し出す。期間は更新できる。」という内容だ。
この記事を読んで、住民の「安心・安全」ニーズにマッチした良い施策だと感じるとともに、わが足立区の実情を考えると、同じことは期待できないかもしれないと思わざるをえなかった。
私のマンションではこれからだが、所属町会ではAEDの購入が話題になっている。私が住む地域は高齢者が多いこともあって、AEDに対する関心は高い。記事にある「普通救命講習」を受けている人も何人かいる。問題は購入費用だ。オープン価格といわれているが1台当り約40万円は少々お高い。弱小町会の年間予算では購入が難しい金額だ。レンタルで月2万円程度らしいが、この予算が捻出できない。だから購入は諦めて、必要な場合は公共施設に設置されているものを使うことを考えている。ちなみに、町内には住区センター、区立保育園、私鉄の二駅、消防出張所がある。 【防災士記】
【参考】
AED(自動体外式徐細動器)……けいれんして血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)の心臓に対し、電気ショックを与えて、正常なリズムに戻すための医療機器。
AED設置の必要性……心臓停止後約3分で死亡率は50%に達するといわれている。一方119番通報から救急車が現場に到着するまでには平均6分以上かかるとされている。突然心停止が起きた場合には、近くにいる人が一刻も早く心肺蘇生やAEDによる措置を施さないと、救急車が到着する前に命が失われたり、重い障害が残ったりする危険性がきわめて高くなる。
足立区:人口約653,000人・世帯数291,000、昼間人口はマイナス14%、マンション世帯率約18%
千代田区:人口48,000人・世帯数24,800、昼間人口は約20倍に増加する。

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